No.22 【澳門外】下川島の歩き方 By へき

お盆休みを利用して下川島に行ってきました。
おそらく日本一詳しい下川島のリポートです。

まず日本から飛行機を利用し香港へと向かいます。
ルートはいくつかありますが、今回はイミグレーションの混雑と渋滞を避ける為、海路にて向かうことにしました。

1日目


九龍半島にある中港城フェリーターミナル、澳門行きのファーストフェリー
珠海の九州港行きのフェリーもここから出ています。

九龍の中港城(China Ferry Terminal)にてAM7時半に待ち合わせ。
掲示板の呼びかけに反応されたのりじんさんと合流。
切符売り場へ向かいます。台山行きは毎日8時半に出発します。

 
左:フェリーチケット売り場 右:フェリーチケット

1人 192HK$、サーチャージの関係で金額は上下します。
通常なら、ここから公益港に直行するのですが、
現在変則ダイヤをとっており、偶数日は公益港へ直行するのですが、奇数日は水陸共同運行になって
いて、船で斗門まで行き そこから接続バスで台山に向かう様になっています。 本日は8月13日なの
で後者となります。金額は同じです。

船会社HP 珠江客運有限公司:http://www.cksp.com.hk/jp/home.html

香港の出国手続き後、出発ゲートへ移動。そうそう人民元への両替をお忘れなく。定刻8時半に出航です。
2時間程で斗門に到着。中国の入国審査を受けます。マカオ線の様に船内で入国カードは配布されないので
その場で記入し列に並びます。


台山行きの接続バス

出口で方面別に何台も接続バスが待機していますので、車掌さんにチケットを見せれば 台山行きのバスへ
と案内してくれます。
11時出発 車内にてミネラルウォーターのサービス、12時半に台山ICにて高速をおります。 
インターチェンジから市内までは距離がありますが、ここでも接続バスが待機。台山で降りたのは我々2人だけ。
貸切状態で市内へ向かいます。どこで降りるか聞かれるので、バスターミナルまで送ってもらう。
15分程で到着。初めてだと言うと、わざわざ港行きの乗り場まで案内してくれました。
接続バスの料金も船代に全て含まれていますので、安心です。
ちなみに偶数日 公益港に着いた場合でも、同様に接続バスが待機しています。

 
山咀行きバスとバスターミナル

乗り場で山咀行きのバスを待っていると、日本人らしき顔が、現地にて合流予定の鶏飯さんでした。
なんたる偶然! 3人で港へ移動。切符(15RMB)は車内で購入します。
1時間15分後、やたら建物の立派な山咀に到着。

 
山咀港のターミナルとチケット売場

入り口を入って、左側の切符売り場でチケットを購入、42RMB(保険代込)
すでに乗船が始まっていたので、すぐに船へ。
ここまでやたら接続が良く、ゆっくり一服する余裕もありません。
40分程で、独湾港到着、またもやすぐにバスに誘導される 10RMB。
20分程で王府洲リゾートエリア到着。
入り口で入場券を購入 30RMB。
15時半、ようやく目的地に到着。香港を出発して7時間後の事です。


独湾港

バスはリゾートエリアのメインロードを端まで進みますので、真ん中あたりのバス停で降りることに。
とりあえず、ホテル探しです。
ホテルは大きく分けて、メインロードを中心にして、山側・海側・小高い丘の3ヶ所に立っています。
どのホテルも、フロント周辺に料金を表示していて、部屋を見てから決めてくれたらいいよ、と言ってくれます。
値段は平日と週末とで変わってきます。

4軒ぐらいまわりましたが、大体どこもにたりよったりなので、通りの真ん中あたりにある、錦江大酒店
(上海の錦江集団とは全く関係無し)に宿泊することにしました。
表示には一泊300RMBと書かれていましたが、
あっさりと180RMBに、値切りの交渉も無く、どのホテルも向こうから○○RMBでいいよ と安くしてくれます。
チェックインをしていると、早速ママがロビーに女の子を連れてきます。
売り文句は、ホテル内の娘だと安心だよと、まずは断り、部屋でしばらく休憩。


錦江大酒店 http://www.xiachuan.com/jinjiang

1時間後、ロビーに再集合、心配なのでパスポートはフロント横のセーフティーボックスに。散策開始です。
リゾートエリアは海岸沿いに横に長いので、とりあえずメインロードを端からぐるっと歩いていきます。
置屋街はどこかなぁ?と探すまもなく、いたるところに姫が。
一軒に10〜15人程、全体では1000〜1500人ぐらいでしょうか。
某雑誌には3000人以上と書かれていましたが、今はそこまではいない様子です。

 
左:町並み 右:ビーチの案内図

エリア自体は全て歩ける範囲内にありますので、3時間ぐらいぶらぶらすれば全てのお店を見ることが出来ます。
某雑誌の「外で勧誘してはいけない」との記述も嘘で、気にせず姫やママが声をかけてきます。
冷静に考えれば、今はまだ17時頃、アジアの風俗街をいろいろまわりましたが、この時間に姫がそろっているの
は、驚異的です。

というのも、この島での遊び方は、独特で、午後、姫を選んで、一緒に泳いだりバナナボートに乗ったりして遊び
会話をしたりして、夕食を。食後はディスコやカラオケ等をし、昼前まで一緒に過ごすという擬似恋愛を楽しむ方式
だからです。


小姐の仕事場兼住居

それで400RMB と言うのは爆安です。ちなみにショートは200RMB。
値段は均一料金になっていますので、姫やママと交渉する必要は全くありません。
「いくら?」と尋ねなくてもOKです。
で、肝心の姫の選び方ですが、店に入って、ママに「この姫がいい」と言えば終わり。
昔は12・3ぐらいのロリもいたそうですが、今は絶滅。若くても高校生ぐらいでしょうか?
もちろんどの姫も年齢を尋ねると18と答えますが、、、。
レベル的には、マカオの賓館小姐ぐらい、見た目の年齢層は16〜25ぐらいです。
繰り返しますが、ここは恋人気分を楽しむ所ですので、打令のようなテクニックを持った姫は全くいません。
皆、内地の工場で働いているような普通の女の子ばかりです。
技を期待する方には、ここは全く向いていません。
姫やママも見学時、一応選ばずに店を出ると引き止めますが、韓国のようなタックル攻撃はありませんので安心
して下さい。

とりあえず、3人共タイプの姫を選び夕食へ。
何が食べたいか?と聞いても何でもいいとの事。
場所もどこでもOK。
これが、韓国のアガシなら、知ってる店に行ってキックバックをもらうのだが この娘達は大違い!
まずは無難な中華料理店へ。チャーハン、カシュナッツ入り鶏肉炒め等、ついつい定番を頼んでしまう。
ここにきてまで・・・(笑)
彼女達は、既に食事は済ませたとの事で、ドリンクしかいらないとの事。
その後、海岸で3輪バギーに乗って遊ぶ。
30分で60RMB、60分で100RMB、他にデポジットで100RMB払います。
ホテルロビー横の喫茶店で飲みなおし。
ここはカラオケ無料なので、ドリンクを一杯頼んで、皆粘る粘る、儲かるのかな?
その分、自分の番がくるまで、だいぶん時間がかかります。

22時ぐらいになったので、そろそろ部屋へ。
私が選んだのは李ちゃん、2ヶ月前湖北省から来たそうな。
シャワーを浴びいざ合体。全くマグロでフェラもNGです。
もちろん期待はしていませんが、、、。
この娘は、良い悪いは別にして、兎に角しゃべるしゃべる。
逢ってからずーーーっとしゃべりっぱなし。
どんどん話し掛けてきて、全く寝かしてくれない、、、。
その後3時ぐらいに突然お腹が空いたと言い出した。
さすがにこっちも移動でバテバテなので、1人で行って来い、俺は寝ると怒鳴る。
それでもしゃべるしゃべる、もう限界、もう一発やって帰らすことに。
チップは50RMBと聞いていたので450RMB渡して部屋から追い出す。
既に空は明るくなっていました。ようやく就寝、長い1日やー。

2日目

目を覚ますと、13時過ぎ。
昨日チェックしておいた店で刀削面を食べる。
折角海に着たので、泳ごうと部屋で水着に着替え、海岸へ。
フロントにカードキーを預けると、「今から泳ぐのか?!」と驚かれる。
一般的に気温の暑い日中は部屋で過ごし、夕方になってから泳ぐのがここのスタイルらしい。
おかげで、海岸は貸切状態。


リゾートスタイルのビーチ、昼はガラガラで貸切状態

初日に入口で払った入場券をビーチに持って行くと、浮き輪やマットを無料でレンタルしてくれるので
お忘れなく。
シャワーやトイレは無料で利用出来ますが、ビーチに置いてある椅子やパラソルは有料です
(2時間当たり:1脚20RMB、通常2人で使うのでセットで40RMB、ミネラルウォーター1本サービス
 月〜木曜日は半額となります)


漁師さんたち

時間が合えば、漁師さんが取れたばかりの海老や魚を海岸で売っています。
結果的に錦江酒店を宿に選んだのは正解、ビーチに面した宿は眺めは最高なのですが、夜に海辺で花火を
する騒音で眠れないかもしれません。
ちなみにリゾートエリアで1番立派なホテルは千帆碧湾大酒店、ビーチからちょっと離れた高台にあり無料で
送迎してくれますが町をぶらぶらするには不向きです。

千帆碧湾大酒店 http://www.azurebayresort.com

ホテル内で足つぼマッサージをしたりしてしばし休憩、17時。
今晩の相手を求めて散策開始。
主にメインロードより海岸よりに姫は集まっていますが、山側にももちろんいます。
昨日チェック出来なかったので、今日はそのエリアを重点に調査。
すると宿泊しているホテルの裏側になんか気配が、、、。
建物(花園酒店)の中に入ると、圧巻。
ショッピングモールみたいに10軒程の置屋が左右に並んでいます。
入ってすぐ左手のお店で、1人の娘に人目ぼれ。
思わず店内に、、、。たまたま中に居たのが同じ年ぐらいの台湾人観光客。
ここは4回目だそうで、会話に弾む。
ちなみに店の名前は「臺灣冰品店(台湾かき氷店)」もちろん売り物はかき氷ではなく彼女達です。
日本の風俗なら姫の名前にメロン・ミルクやイチゴ等とつけるのですが・・(笑)
で、選んだのは李ちゃん、自称18です。

夕食後、ホテル内のカラオケルームに。
ココの機械が又凄かった、日本同様に歌詞本なしの電リク方式。
歌手別を選ぶと、画面に名前と共に顔写真が表示されます。
若干ですが日本語の曲もあり。テレサテンを選ぶと、日本語と中国語の両方の字幕が表記される。
これはデュエットに便利!
本人の歌声も聞くことが出来ます。
6人で数時間食べて飲んで歌っても、300RMBでお釣りが、、、。

23時ぐらいになったので各自部屋へ。
シャワーを浴び、いざ合体。
この娘は下手だよといいながらも騎乗位してくれました。
そうそう、ここの姫はコンドームを持ってこないので日本から持参することをお忘れなく。
見せると珍しがって、記念に1個頂戴と言われました。
明日はマカオに向けて8時の出発なので、そのまま就寝。
素直に寝かしてくれるこの娘は最高。

3日目

セットしておいた目覚ましがAM7時に鳴る。
まだ横で寝ている李ちゃんを起こさぬよう、シャワーを浴び、ごそごそ荷物の整理。
30分後、彼女も目を覚ます。
「寝てていいよ」と言うが「見送りするわ」と返され一緒にロビーへ。
チェックイン時払っていておいたデポジットと相殺、部屋代の不足分を払う。
港行きのバスは基本的に予約制になっていてフロントにバスを呼んでもらう様お願いする。
8時15分が丁度あるとか、ホテル玄関に来てくれるのでロビーで待つ。
そうこうしている間に、連れの2人(計4人)も降りて来る。
バスが来たので、いざ出発、、、と思ったらフロントの呼び止める声が。
「貴重品は?」アッ!セーフティーボックスに預けていたのをすっかり忘れていた!
フロントのお姉ちゃんに感謝感謝、珠海からここまで取りに戻ると思うと、、、、。

改めて出発、バスはいくつかのホテルを回って、港へと向かいます。
全員そろったところで、バス代10RMBを集金に。
20分程で独湾の港へ、入って右側のカウンターで船券を購入。
行きと同じく42RMB(保険代込)そのまま乗船。
30分強で山咀へ、往路は台山経由で来たが1日5便だけ。

 
山咀バスターミナル

拱北(珠海)までの直行バスがここから出ているのでそれを利用する事に。
港の建物を出て、左に待合所(クーラー完備)兼チケット売り場があるのでそこで購入、60RMB。
出発の10時45分まで時間があるので近くの食堂で弁当を食べる。


珠海行きのバス

バスは定刻に出発、2時間弱で拱北に。
はっ速い、、、往路に費やした数時間は何????
皆様にはこの行き方をオススメします、っていうよりこのルート以外使わないほうがよい!!
あっという間にマカオとの国境横の信禾拱北通大客運站に到着。

 
左:珠海の信禾拱北通大客運站 右:バスターミナルの目印、中国税関ビル

マカオ側からだと国境を出て右に5分ほど歩いた場所、背の高い中国税関ビルの前です。
壁に総合の時刻表が貼ってありましたが山咀行きの記述は無し。
台山行きの乗り場に居れば、間違いないと思います。
5分程歩いて中国側イミグレーション→マカオ側イミグレーション。
13時半にはフェリーターミナルにいました。

その後に関しては、金龍(1部屋600MOP朝食込)を拠点に十八・大富豪・打令1とまわりましたが
今回はレポ省略です。
超長文(管理人さんごめんなさい)になりましたが、これにて下川島レポート完!

総論として中国語が全くダメ、と言う方にはここはオススメしません。
間がもたな過ぎる。会話集でも限界があるので。
最低でも中国語で簡単なコミュニケーションが取れる方、中検4級以上のレベルがある方向きです。
個人的には来年(H20)のGWにもう1度訪れる予定です。(特典航空券予約済)
それまで、今の状態が保たれていますように。

以下 関係データ

台山市交通運輸有限公司

拱北→山咀 8:15/10:30/11:30/13:30/15:05
山咀→拱北 8:45/10:45/12:45/14:45/16:45

下川島案内(船の時間や天気、ホテル・食事紹介など全て網羅されています、中国語ですが)
http://www.xiachuan.com