
No.6 香港で南乳猪手にこだわってみる By 管理人
管理人の趣味の一つはskypeで、中国本土や香港、台湾の女の子と世間話をしながら中国語を
教えて貰うという、趣味と実益を兼ねた正に一石二鶏、、、おっと一石二鳥である。(笑)
ある日、香港の女の子と話していた時の事。
管理人:「香港で海鮮料理を食べたけどやっぱり美味しいのは高いね!珠海なら1/3だよ!」
香港娘:「そうね、私は珠海には行った事はないけど、深圳も香港に比べれば安いね」
・・・なんてどうでも良い話をしていた。
(ちなみにこの娘は日系の貿易会社に勤めているそうで日本語ペラペラです)
やがて話題がB級グルメになり、某香港の観光情報を紹介しているHPに掲載されていた猪手
(日本語で言えば豚足)が美味しいと評判の店の話をしたところ、その娘はその店の事は知らない
けど、自分が知っている店の猪手も美味しいよ、と旺角にある店を紹介してくれた。
しかもその場で店に電話して営業時間まで確認してくれた。イイコダナー
さて、朝飯に南乳猪手でも(をぃ)食べるか、と香港の定宿のゲストハウスを出てMTRで旺角へ。
香港娘に聞いた出口の周辺を一回りして店を探すが、南乳猪手どころか食い物屋の気配すら
ほとんど感じられない・・・。
小一時間ほど探すが見付からず断念、一旦ゲストハウスに戻る事にした。
ゲストハウスに戻り、荷物をまとめてチェックアウト。
チェックアウト後に向かった場所は、、、何とまた旺角なのであった。
旺角といえば、目的地は先達廣場、最新携帯電話をチェックしに行くのあるが、旺角に着いたのが
11時ちょっと前、まだビル自体が開いていないし、中に入っているお店は昼過ぎ頃ポツポツ開店
といった感じなので、ビル周辺をブラブラして時間を潰す事にする。
一本隣の通りを歩いていると、香港娘に教えてもらった店があった・・・。
だぁ~!MTRの出口が間違っているじゃね~か!(教えてもらったのはC2、実際はB2)

好旺角麺家:九龍旺角西洋菜街146號
店の外見は香港のどこにでもあるごくごく普通の麺粥屋、香港人から聞いていた話では地元の人で
混みあっている、という話だったが、時間がまだ早かったせいか店内はそれ程客は入っていなかった。

南乳猪手麺/19HK$
早速、香港人お勧めの南乳猪手麺を注文、日本円で300円くらい。
猪手が2個載っていてそこそこのボリューム。
まず、猪手を一口。
プルプルしてねっとりとした歯ざわり。
麺は普通、スープを一すすり、、、なかなかコクがあって美味い。
絶品という程ではないけれど、なかなか美味しかった。

正宗京都炸醤麺?
南乳猪手麺を食べ終わって店内を見回してみる。
入口の上に何やら書いてある。
「正宗京都炸醤麺」
京都?日本の京都とは無関係だよなぁ(笑)
澳門にも京都酒店(メトロポール)がありますし。
ただ、正宗と書いてあるからにはこの店の一押しメニューである事には間違いないだろう。
大(27HK$)と小(19HK$)がメニューにあったので、とりあえず小を注文してみた。

左:麺とタレ(醤)が別々の状態で出てきます。
右:よーく混ぜ混ぜしていただきます。
小さなお椀に麺が、小皿にタレが入って出てくる。
麺は、、、適度なコシがあって美味しい。
タレを一舐め、甘辛くていい感じ。
麺にタレをかけて、よーく混ぜ混ぜして麺をすすってみる。
ずぞぞぞぞぞ・・・・っ!
こ、これは甘辛いタレが麺に程よく絡んで、、、美味い!
麺とタレ、それぞれ単品でも美味いが、混ぜることによって二味一体、相乗効果で絶品の味わい。
夢中で麺をすする事30秒、、、一気に食べてしまった。
小じゃなくて大を注文すれば良かったよ。
でも、先達廣場に来た時の楽しみが出来た。
また来よう。

銅鑼灣の有名店
別の日、、、旺角の店が思っていたより美味しかったので、本命の銅鑼灣の店も期待できるな!
なんて一人盛り上がりつつ、タクシーで銅鑼灣へ向かう。
お目当ての店はタイムズスクエアの裏、タクシーの運ちゃんはその店の事は知らないらしい。
住所からするとここら辺だよ、と降ろされてしまう。
しばしウロウロする事数分、、、お目当ての店はあっさり見付かった。

何洪記粥麺専家:香港銅鑼灣霎東街2號
店に着いたのは午後1時、ランチタイムを少し外した時間帯のはずだが、店の前には席が空くのを
待っている人が5,6人。
店内を覗いてみると、それ程広い訳ではないが20個ほどあるテーブルは満席状態。
店頭で並んでいるのは、店で食べる人もいるがテイクアウトの人もいるようだった。

満席で活気がある店内
店内のおばちゃんに声をかけると、待ち番号が書かれた手書きの番号札を貰う。
待つ事5分、私の事が香港人じゃないと分かっていたのか、番号を英語で呼んでくれた。
店内へ、、、案内されたのは4人がけのテーブル。
相席で向かいの席ではおばちゃんが粥を食べている。
注文したのはスープなしの南乳猪手撈麺と魚の皮、オーダーを取ってくれたおばちゃんが何やら
言っている。 どうやら魚の皮は火が通っていないが大丈夫か?と聞いているらしい。
問題なし、と言うとOKと言ってオーダーを通してくれた。

左:南乳猪手撈麺 26HK$
右:爽脆鯇魚皮 20HK$
待つ事5分、猪手が3つ乗った撈麺と、葱の細切りが乗った魚の皮が出てきた。
何はともあれ、まずは猪手を食べてみる。
旺角の店の猪手とは違って、この店の猪手はしっかりとした歯ごたえと味が付いている。
評判の店だけあって美味い。
次に猪手を一口、麺を一すすり同時に食べてみる。
ちょっとスパイシーで柔らかい猪手と固めでしっかりとした味がある麺のハーモニーが心地よい。
麺自体にはかかっている油以外の味はしないのだが、猪手にはしっかり味付けしてあってGOOD!
夢中で食べること1分(早いぞ)一気に完食してしまった。
気が付くと前の席のおばちゃんが驚いたような、呆れたような視線が・・・。(笑)
コホン、、、気を取り直して魚の皮に取り掛かる。
皮を一枚、葱の細切りをたっぷり、一緒に口へ運ぶ、、、コリコリした歯ざわりとちょっとヌメっとした感覚。
かかっている塩味の油、、、生の魚だから生臭いかな?と思っていたが、そんな事はなかった。
まあ、正直言って味はそれ程美味しい、という訳ではなかった。
でも好きな人は好きで、この店の名物ということなので、何かあるのかな?
次回、もう少し時間に余裕をある時に再訪して、じっくりゆっくり味わってみたいと思う。
気が付くと空港に向かわなくてはいけない時間になっていたので、慌てて会計を済まし、タクシーで
AELの香港駅へ向かった。
帰りの飛行機の中、昔鶴橋の市場で食べた豚足の味を思い出し、いつか機会があったら食べに行って
朝鮮風と香港風の味比べをしてみようかな?なんて思った。(笑)
おわり
