No.11 「MMC(Macau Motorsports Club)レポート」 By Colgate

昼間のマカオの楽しみ方として、世界遺産などの観光、ポルトガル料理などの食べ歩き、カジノなどがあるけれど、それらに
飽きた人におすすめスポットなのが、このカート。
遊園地のゴーカートとはまったく違い、レーサーの卵が練習するモノ。

この時期一番心配なのが、雨。
晴れる必要はないので、とにかく雨だけは降らないように願っていたら、前週の連日雨模様とはうって変わって、ず0っと晴れ。
まずは難関クリアで、意気揚々と香港のホテルを出発。

香港の上環フェリーターミナルに10時頃到着。
フェリーチケットを正規で買うのもバカらしく、ついついサウナのクーポンを購入。
土曜日ということで、フェリー自体も混んでいたので、渡されたチケットは12時出発。
とてもじゃないけど、そんな船まで待っていられなかったので、直近の便のスタンバイに並ぶ。
運良く乗れたけれど、マカオのイミグレも混雑しており、外に出たのはもう13時近く。

本来は、フェリーターミナルからヴェネチアンの無料送迎バスに乗り、ヴェネチアンまで行き、そこから歩きかタクシーで行こうと
ケチケチ作戦を考えていたけど、15時に別件の待ち合わせがあったので断念。フェリーターミナルからタクシーで向かうことにした。

フェリーターミナルのマカオ観光局で配っている、マカオMAPで目的地を指差してタクシーに乗ること約20分、マカオ・モーター
スポーツ・クラブ(MMC)に到着、料金は45MOPほど。
車中、タイパの建設中のリゾートホテル群を見て、これらが全部完成した日には、今はまだまだ少ない欧米人がわんさか来る
のかなあなんて思ったり。

 

MMCのゲートをくぐり、建物(サーキットのスタンド下に相当)に入ると、そこが受付&食堂。
ランチタイムなのに客はゼロで、受付に兄ちゃんが一人と、食堂の調理場におばちゃん一人だけ。
のんびりもしていられないので、早速受付。
事前の調査では10分100MOPと20分180MOPのコースがあり、どっちにしようかと迷っていたのだけれど、行ってみたら
15分180MOPのみ。ここも値上げか??マカオは全体的に何もかもインフレなんだと実感。
各種レンタルもあったけどロッカーのみを頼み、「走行料金180MOP、ロッカー代20MOP、ロッカーのデポジット100MOP」
合計300MOPを払い、走行券とロッカーの鍵を受取、建物を一旦出てコースへと向かう。
途中、スタンド脇からコースが見えるが、誰一人走っている気配もなく、静寂。

 

スタンド裏沿いを歩き続けると、緑のロッカーと休憩室らしいほったて小屋が見えてくる。
まずはロッカーに荷物を入れ、ほったて小屋へ。

そこで走行券を渡すと、書類を渡され、サインをしろと言われる。
事故等は免責だの、その辺りが書いてあるのだけど、適当に読んでサイン。小屋を出ていざ、ピットへ。

 

ピットにはマシンが15台ほど停まっており、その横のひな壇にヘルメットがずらり。
おっさんがまずはフェイスマスクを渡してくれて、好きなヘルメットを選べと言う。
すべてフルフェイスのもので、多少カラーリングが異なるけどどれも一緒のボロさ。
とりあえず中でも綺麗そうなモノを選んでかぶる。
レンタル用のマシンはどうせどれも同じだろうけど、マシンは選ぶことができずに、先頭にあるのに乗れと言われる。
「乗ったことあるか?」らしき事を聞かれたので、あると答えると、すぐにエンジンをかけてくれて、後は完全放置。
そんでもって、いざ発進!

誰もいないのはわかっていたけど、一応ピットレーンから本コースに合流する時に、目視なんかして、自分を盛り上げる。
最初の数週は、コースを理解するのと、マシンの性能なんかを確認するために、かなりゆっくりな走行。
ところがここでいきなりガッカリだったことに、ブレーキが全然効かない。
遊びばかりが大きく、効く所が僅かなうえ、効果もほとんどない。
アクセルのレスポンスが良かったのが救いで、ほとんどアクセルワークだけで楽しむという感じ。
もともとカートは、右がアクセル、左がブレーキ、あとはハンドルというシンプルな構造。
それぞれに遊びが少なく、何もかもレスポンスが良く、地面に近い所を走っているうえ、車体も軽く、体感速度やコーナー
でのG(重力)を堪能できるのがウリなので、今回のマシンはちょっとハズレだったもよう。

 

ただし、コース自体は、全長も、コーナーも、ストレートも、コース幅も、まったくもって満足。
しかも、それなりに勾配があったりして、かなり楽しめる。
日本では、鈴鹿、宝塚、四街道で、それぞれやった事があるけど、圧倒的に一番良い。
コース取りについては、タイヤ痕が路面にばっちり付いているので、それに沿って行けばおそらくベストなんだろう。
特に最終コーナーから、ストレートそして高速コーナーを抜け、またストレートの部分は、走っていてとても気持ち良い。

が、ふと我に帰ると、走っているのは自分一人。タイムを計ってくれている訳でもなく、ちょと飽きてくる。
当然のことながら、コースやマシンにも馴れてきた。ということで、無茶をしたくなる。
色々やりました。訳のわからないとこでフルブレーキ、ドリフト走行もどき、全開のままコーナリング。
何度となくスピンを繰り返し、エンジンストールも数回。
でも、走行中はおっさんがマカオ名物原チャリで、ずっと待機していてくれるので、すぐに対応してくれる。

そして、時間となったのか、ストレートでファイナルラップを示すチェッカーフラッグを振られ、最終コーナーでピットレーン
へ誘導。マシンを降りた時に、サウナじゃないが時短がないかと時計を見たら、20分走ってた。
もうワンセットやろうかと迷ったけど、他に客が来る様子もなかったので、退散。
ヘルメットとフェイスマスクをおっさんに渡し、ロッカーから荷物を出して、受付に鍵を返してデポジットの100MOPを受取り
タクシーを呼んでもらった。

はっきり言って、車好き、運転好きの人なら、面白いはず。 ただ、一人で走るのはつまらない。
やっぱり、競争してなんぼという気がした。
次回の昼のマカオ企画としては、マカオタワーにて、バンジーあたりを狙っている。

マカオ・モータースポーツ・クラブ Macau Motorsport Club 小型賽車場

【概要】
コロアン島にある本格的なカートレース場。
国際基準に基づいて造られた幅10m、一周1.2kmのサーキット。

【電話】
2888-2168

【営業時間】
平日11:30〜19:00
土日祝11:00〜20:30
レース開催、貸切走行会などがあるので注意。

【料金】
走行料金:
一人乗り15分180MOP
二人乗り15分220MOP

レンタル:
ロッカー20MOP
シューズ20MOP
レーシングスーツ50MOP
パンツ10MOP

【資格】
16歳〜 自動車免許不要。

*ありがとうございました。
*競争してナンボ<同感です。 ワンダ杯争奪マカオカートグランプリでもやりますか?
*賞品は桑拿の自由式クーポンとかにしたら、皆さん目の色を変えて走るでしょう(笑)